バトル部門のファイナリストが決定!
1対1でおこなわれる白熱の闘いが魅力のバトル部門。「負けたら終わり」のトーナメント形式の対戦はシングル部門とはまた別の緊張感を持っています。厳正なる動画審査を通過した合計8名のファイナリストを紹介します。
DJ EiON
HIP HOPを中心とした音楽性で名古屋を拠点に活動する愛知県内では数少ないターンテーブリスト。 クラブプレイ、バトルショーケースで数々のイベントに出演しつつ、2ヶ月に一度ダンサーを主体としながら各地からDJ、ビートメーカーなどを招いて開催するイベント「Hot Meat Pie」を主催している。うまい飯とうまい酒が元気の秘訣。
DJ Is-k
横浜出身。渋谷のクラブPAとして働いていた環境に後押しされ、2003年より都内のクラブを中心にDJとしての活動を始める。当初からターンテーブリズムに興味はあったものの表舞台で披露することはなく、同世代のバトルDJが大会で活躍するのを横目に、一人黙々と練習だけを続ける。クラブプレイをコンスタントにこなす傍ら、2013年にDMCの地区予選に初出場。それを皮切りに、東京で行われるバトルに挑戦しながら、ターンテーブリストとしての遅咲きを狙う。現在は横須賀米軍基地内の正式DJの一人としてもプレイをしている。
DJ KOHEI
江戸川区出身の25歳。MCバトルの大会「KING OF KINGS」のオープニングアクトをしていたDJ YUTOのルーティンを見たことでターンテーブリズムを知り、DJの概念が覆される。スキルを身に付けたい一心で2017年からOTAIRECORD MUSIC SCHOOLに通い始め、講師のDJ SHOTAから学ぶ。「できないことができるようになる」ことに喜びを覚え、ターンテーブリズムの虜に。現在はDJ FUMMYからも指導を受け、更に腕に磨きをかけている。多くの人にDJの奥深さを知ってもらう為に、日々ターンテーブルと向き合っている。
DJ Makoto
京都府出身。高校生の時にターンテーブルを購入し数年後地元の先輩DJの影響でスクラッチ、ビートジャグリングを練習する。 2015年にDMCへ初挑戦。2017年にはGRIND DJ BATTLE season2 vol.5で優勝を果たして決勝大会に進出するなど様々な大会参戦によるスキルアップを経て、DMCバトル部門でJAPAN FINALへ初進出。同年秋に開催されたIDA Japan Finalではテクニカル部門で3位と徐々に頭角を表す。新世代の一角を担うべく数々の大会への挑戦を続けている。
DJ mamuru
地元のアンダーグラウンドなクラブシーンに刺激を受けて16歳の時にDJをスタート。アルバイトの給料をつぎ込んでレコードや機材を買い漁りスキルアップに没頭、数々のDJバトルで好成績を残す。確かなターンテーブルスキルを駆使したクラブプレイが特徴。またトラックメイカーとしても活動している。2016年にはDMC JAPAN FINALのバトル部門に初出場、対戦相手に中指を立てまくる。その翌年、持ち前の運の悪さで交通事故に合うも、その後当たり前のように復活。夢は女子高生になって戦車道を始める事。
DJ OM
大阪府出身。地元の友人がスクラッチをしていたのを見てDJに興味を持ちターンテーブルを購入。師であるDJ KENTAROのプレイに魅了されターンテーブリストを目指す。2013年からDMCに挑戦し、他にもGRIND DJ BATTLEやKAMIKAZE DJ BATTLE、AUTOBAHN DJ BATTLEなど、さまざまなバトルに出場しスキルを磨く。今年のシングル部門では惜しくもファイナル進出は果たせなかったものの、バトル部門で初のファイナリストに。ベースミュージックやロックなどを使ったジャグリングを武器にJAPAN FINALに挑む。
DJ SYUNSUKE
福岡県在住。18歳でDMC JAPAN FINALISTのターンテーブリストDJ Chooとの出会いをきっかけにターンテーブリストとしてのキャリアをスタート。GRIND DJ BATTLE、KAMIKAZE DJ BATTLEなど数々の大会で優勝。DMCシングル部門では、2015から九州予選3連覇の快挙を達成。2016年にはJAPAN FINALで3位に入賞した実績を持つ。HIP HOPをベースにしたスタイルで今年はバトル部門の日本一を狙う。
ポセイドン赤嶺
沖縄県那覇市出身の31歳。2015年からDMC出場を目指し、沖縄予選に応募するも船乗りの仕事の都合により2年連続で欠場。沖縄予選の廃止に伴いバトル部門へと狙いを変え、4度目の挑戦にして初のJAPAN FINAL出場を決めた。自身の職場でもある海の神様「ポセイドン」の名を冠し、DMCという大波に飲み込まれることなく優勝を目指す。