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2025.7.3

CLASSICのファイナリストが決定!

決勝の舞台へと進むCLASSICのファイナリストが決定しました。厳正な審査を勝ち抜いたのは、昨年JAPAN FINAL初出場にして2位という功績を残したヒラテマリノ、2019年日本チャンピオンの実績を持ちつつ現役で表現を続けるANONYMOUS、数々の名場面を残してきたDMCではお馴染み宮島塾長の実の息子となる小島などなど。さらに、昨年度日本チャンピオンに輝いたDJ SORAもディフェンディングを宣言し、合計9名のファイナリストにより、日本一のDJが決定します。

【FINALIST】
1st : ヒラテマリノ (56pt)
2nd : ANONYMOUS (53pt)
3rd : 小島 (42pt)
4th : DJ Makoto (38pt)
5th : DJ OB-ONE (32pt)
6th : DJ Mr.FLESH (30pt)
7th : DJ MISHIMA (26pt)
8th : DJ REIKO (24pt)

予選を勝ち抜いた8名のターンテーブリストたちと、ディフェンディングチャンピオンのDJ SORAを紹介します。

ヒラテマリノ
1999年生まれ。都内を中心にDJの活動をしており、トラックメイカーとしても多数のアーティストに楽曲提供をおこなっている。2023年からは本格的にターンテーブリズムに打ち込み、Super Duper DJ Battle 2024で準優勝の成績をおさめ、同年のDMC JAPANシングル(現クラシック)部門では、初出場ながら準優勝の成績を修めた。あと一歩で届かなかった優勝に向け、予選を一位で通過している。

ANONYMOUS
2006年よりDJ活動を開始。画面越しのDJ達が既存のレコード2枚を使い信じられない方法で別の曲へと昇華させるビートジャグリングに驚愕し瞬く間にDJ活動を休止しターンテーブリストを目指す。孤独にひたすら研鑽を積み、時には出会った仲間や先輩たちに影響を受けながら、2019年にはDMC JAPANシングル(現クラシック)部門で優勝。自身と共に長く歩んできたターンテーブリズムは、もはや人生と言えよう。DMC JAPAN最多出場記録を持つ時代の残党にして残灯である。2度目の戴冠を目指す。

小島
本大会最年少の中学1年生、12歳。小学6年生の時にYouTubeでDJ bluのプレイを見て、本格的にDJの練習をはじめる。昨年のDMC JAPAN FINALに刺激を受け、本大会に出ることを目標に日々練習を重ねて見事に本戦出場を勝ち取った。父親はDMC日本チャンピオンの実績を持つ、日本スクラッチ界の至宝こと宮島塾長。目指すのは、一子相伝のいぶし銀スタイル。

DJ Makoto
DMC JAPANでは3度のファイナリストのキャリアを持つ実力派。京都府出身。DJ HI-Cに師事してスキルを磨き、こだわりのビートジャグリングとメロディアスなスクラッチを武器に挑戦を続ける。2019年にはRED BULL 3STYLE JAPAN のファイナリストに選出され、IDA JAPANではテクニカルカテゴリーにて優勝。DMCでは2017年、2018年にバトル部門で、2023年にはシングル(現クラシック)部門でJAPAN FINALの舞台に上がるが、頂点には届かず。今年は悲願の初優勝を目指す。

DJ OB-ONE
福岡出身。20歳の頃にDMCの映像を見て衝撃を受けるも行動には移せず、空白の10年を挟みターンテーブリズムを磨くことを決意。宮島塾の門を叩いた。IDA JAPAN 2023でファイナリストに選出される。その後も挑戦を続け、ついに今年、初めてのDMC JAPAN FINAL出場を果たす。注目のアナログターンテーブリスト。

DJ Mr.FLESH
ヒップホップを軸としたDJ、ターンテーブリスト。ロサンゼルスの音楽学校、Musicians Instituteレコーディングエンジニア科卒業。クラブへの出演やミックス音源の制作を中心に活動し、アメリカの音楽誌「URB Magazine」等でミックステープが高い評価を得た。現在は茨城県にてDJスクールを運営し、DJカルチャーの普及に努めている。2023年にはSuper Duper DJ Battleで優勝。 同年、シングル(現クラシック)部門にてDMC JAPAN FINAL初出場を果たした。

DJ MISHIMA
遊び心とスキルを兼ね備えたターンテーブリスト。コロナ禍にオンラインで開催されたDMC JAPAN FINALには2020年と2021年に出場。2023年にはDMC WORLDのBEAT JUGGLING部門にも挑戦。独自のセンスで組み上げるルーティーンは、ヒップホップを軸にしながらもジャンルを超えた展開で聴く者を引き込む。2枚使いやスクラッチにこだわりながら“自分らしさ”を大事にしたプレイスタイルで、JAPAN FINALのステージに挑む。

DJ REIKO
1995年からDJのキャリアを持つ、ベテランのターンテーブリスト。2017年にはDMC JAPAN シングル(現クラシック)部門初の女性ファイナリストとなり、2018年には3位に入賞。さらにIDA JAPAN 2023ではテクニカル部門で1位となった。娘のDJ SORAとRuShfunkとしても活動し、コロナ禍で開催されたオンラインのDMC WORLDチーム部門で2年連続3位となる。DJ本来のグルーヴを売りにタイトル獲得を目指す。

DJ SORA
現役のクラシック部門日本チャンピオン。高校時代にDJの生配信を見て影響を受け、2015年よりDJとしてのキャリアをスタート。YouTubeでDMCを知り、スクラッチやビートジャグリングなど、テクニックの練習に高校3年間を費やした。DJキャリア10年目の2024年、DMCに初めてエントリーし、日本チャンピオンに輝く。ターンテーブリズムの認知度向上を目指し、イベントへの出演から曲の制作まで幅広く活動を続けている。今年はディフェンディングによる連覇を狙い、本大会に出場する。

以下はジャッジポイントです。

DJ Ta-Shi (1992 DMC JAPAN CHAMPION)
1st : ANONYMOUS (10pt)
2nd : ヒラテマリノ (9pt)
3rd : DJ Mr.FLESH (8pt)
4th : 小島 (7pt)
5th : DJ MIYABI (6pt)
6th : DJ REIKO (5pt)
7th : DJ MISHIMA (4pt)
8th : DJ OB-ONE (3pt)

DJ JIF-ROCK (2007 DMC JAPAN SUPREMACY CHAMPION)
1st : ヒラテマリノ (10pt)
2nd : DJ OB-ONE (9pt)
3rd : DJ Mr.FLESH (8pt)
4th : DJ nagataka (7pt)
5th : ANONYMOUS (6pt)
6th : DJ REIKO (5pt)
7th : DJ Makoto (4pt)
8th : 小島(3pt)

DJ BUNTA (2008, 2010, 2023 DMC JAPAN SUPREMACY CHAMPION)
1st : ANONYMOUS (10pt)
2nd : DJ OB-ONE (9pt)
3rd : DJ MISHIMA (8pt)
4th : ヒラテマリノ (7pt)
5th : DJ Makoto (6pt)
6th : DJ Mr.FLESH (5pt)
7th : DJ REIKO (4pt)
8th : DJ KENGO (3pt)

DJ SHOTA (2015 DMC JAPAN CHAMPION)
1st : ANONYMOUS (10pt)
2nd : 小島(9pt)
3rd : DJ Makoto (8pt)
4th : DJ MIYABI (7pt)
5th : ヒラテマリノ (6pt)
6th : DJ MISHIMA (5pt)
7th : DJ invi (4pt)
8th : DJ Mr.FLESH (3pt)

DJ SYUNSUKE (2018 DMC JAPAN SUPREMACY CHAMPION)
1st : DJ Makoto (10pt)
2nd : 小島 (9pt)
3rd : ANONYMOUS (8pt)
4th : ヒラテマリノ (7pt)
5th : DJ invi (6pt)
6th : DJ MISHIMA (5pt)
7th : DJ MIYABI (4pt)
8th : DJ REIKO (3pt)

Is-k (2022 DMC JAPAN CHAMPION)
1st : DJ Makoto (10pt)
2nd : ANONYMOUS (9pt)
3rd : DJ OB-ONE (8pt)
4th : ヒラテマリノ (7pt)
5th : DJ MAZTHEKI (6pt)
6th : 小島 (5pt)
7th : DJ nagataka (4pt)
8th : DJ invi (3pt)

一般投票
1st : ヒラテマリノ (10pt)
2nd : 小島 (9pt)
3rd : DJ KENGO (8pt)
4th : DJ REIKO (7pt)
5th : DJ Mr.FLESH (6pt)
6th : DJ MIYABI (5pt)
7th : DJ MISHIMA (4pt)
8th : DJ OB-ONE (3pt)

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