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2025.7.23

SCRATCH BATTLEのファイナリストが決定!

SCRATCH BATTLEのファイナリストが決定しました。DMC JAPANでは初開催となるスクラッチのスキルのみを競う部門です。日本のターンテーブリズム史に名を刻むDJ KEITAのカムバックや、ID238としてIDA WORLDで世界一に輝いたDOMMYなど、歴戦のDJから新進気鋭の若手まで総勢12名が日本の頂点をかけて競います。

なお、本日よりZAIKOにて前売券の販売がスタートです。

動画審査を勝ち抜いた12名を紹介します。

ANTIC
1990年代よりBeatmaker、DJとして活動。これまでにサイプレス上野とロベルト吉野、ASOBOiSMなど、メジャー、インディー問わず幅広いアーティストへ楽曲提供をおこない、ラッパーvalkneeとのEPではオリジナルな世界観が話題となった。DJとしてはスクラッチとバトルミキサーを駆使するスタイルで活動。現在はHADALYとのクリエイターデュオxoaa.で音楽にとどまらない創作を展開している。

DJ 034
1995年にQ-Bertのミックステープに衝撃を受けDJに興味を持つ。2001年にはDMC JAPANにチームとして出場していた実績も持つ。2010年にはRedbull Thre3style Japanでファイナリストとなった。国外のスクラッチャーとの交流にも力を入れており、近年はタイのアーティストと親交を深めている。国境を越えて繋がる共通語としてのスクラッチの魅力を信じ、その普及と文化の継承を自身の使命として活動をおこなう。

DJ IsseI
愛知県を拠点に活動するスクラッチャー。三度の飯よりスクラッチが好きという強い意気込みで日々鍛錬を重ね、SCRATCH BATTLE vol.3、B-SPORTS FLAVE vol.1 クラブ部門、GRIND DJ BATTLE 2024 スクラッチ部門で優勝を果たす。自身のスキルを高めるだけでなく、愛知のスクラッチシーンを盛り上げたいという想いを胸に活動中。DMCの舞台でもその存在感を示し、爪痕を残すことを目指す。

DJ KEITA
日本ターンテーブリズムの歴史に名を刻んだDJが10年ぶりに再始動。Teens DJ & Dancer Championship 2007とB-BOY PARK 2009のチャンピオン。DMC JAPAN FINAL、Vestax Extravaganzaなど数々のDJバトルでも上位入賞した実力者。2008年にはEccy率いるSLYE RECORDSに加入し、FUJI ROCKへの出演や楽曲のスクラッチ参加など活動を展開した。満を持して今再びチャンピオンの称号に手を伸ばす。

DJ POP
自称、西のフレアマスター。16歳でVESTAXのDJセットを手に入れキャリアをスタート。中古レコード店で1999年のDMC UK FINALのVHSを入手し、DJバトルの世界に惹かれる。DJ HI-C、DJ YASAら関西のレジェンドに影響を受け、ターンテーブリストを目指すが、やがてスクラッチに傾倒。ポップでキャッチーかつタイトな独自のスタイルを確立する。現在は地元の大阪枚方を拠点に、DJ ITACHIとのスクラッチクルー「My Cut」として活動中。

DJ Samu
RIP SLYMEのDJ FUMIYAのスクラッチをきっかけにDJに興味を持ち、その後、2002年のDMC WORLD FINALでDJ KENTAROが見せたプレイに衝撃を受け、2004年からDJを始める。過去にはNo tricks DJ BATTLEで3度、GRATTER SCRATCH BATTLEでは2度の優勝歴を持つ。また、昨年ロンドンで開催されたPORTABLIST LOUNGEにアジア圏代表として出場を果たした。歴戦のキャリアと共に諦めきれなかったDMCの舞台に再び挑戦する。

DOMMY
熊本出身、レゲエとヒップホップのバックグラウンドを併せ持つ、異色のターンテーブリスト。オリジナルなグルーヴと確かなスキルで、ジャンルを越えた様々な現場で独自の存在感を放つ。2017年に活動拠点を東京に移し、クラブ、ラウンジでのDJプレイはもちろん、MCやバンドとのライブセッション、ワークショップまで幅広く活動。バトルの経験も豊富で、2022年にはDJ Is-kとのユニットID238としてIDA WORLDで世界一に輝いた。


DMC JAPAN黎明期の1996年に予選を経験したベテランDJが2025年のJAPAN FINALに登場。幼少期にストリートダンスを通じて聴いたスクラッチの音に魅了され、1995年にDJとしてのキャリアをスタート。渋谷、六本木を拠点に幅広く活動し、シンガーソングライターAlやDJ YUTAKAとの共演でも存在感を示した。近年は原点回帰し、スクラッチャーとして再出発。エネルギッシュなスクラッチでフロアにストリートカルチャーの魂を刻む。

MURAKAMI
2023年のIDA JAPAN スクラッチカテゴリーで準優勝。高校生の時にテレビで見たDJ AKAKABEのパフォーマンスでターンテーブルの魅力に強く惹かれ、DJをはじめる。2002年、DMC JAPANでのDJ宮島の卓越したスキルと圧倒的な存在感に衝撃を受け、それ以来スクラッチの世界に没頭。一時はターンテーブルから離れるも、宮島メソッド入塾を機に再び情熱を取り戻しスクラッチを再開。DMC JAPAN FINALは初出場。

okw
埼玉県出身。約20年前、学生時代に宮島塾でスクラッチの奥深さに魅了される。その後は会社員としての生活に専念し、一時ターンテーブルから離れていたが、人生をより豊かにしたいという思いから、長いブランクを経て復帰。再びスクラッチと向き合う日々のなかで、技術の向上だけでなく、心から楽しむことを大切に練習に励んでいる。本大会にも純粋な熱意と探求心を胸に挑む。

rio
都内を中心に活動するサブカルDJ。2021年にスクラッチをはじめ、YouTubeを頼りに独学で腕を磨く。Scratch備忘録杯やGRATTER SCRATCH BATTLEなど多くの大会に挑戦し、実戦経験を積み重ねてきた。昨年はGRIND DJ BATTLEのスクラッチ部門で決勝進出を果たし、その勢いのままDMC JAPAN FINAL初出場を掴み取る。黙々とスキルを研ぎ澄ませ、ただ勝利のためにターンテーブルと向き合う日々。

Yusaku
2019年にDJをはじめ、クラブでのプレイはおこなわず、スクラッチだけに集中し、活動を続けてきた。2024年からは小規模な大会に出場し、実戦を通じて経験を積みながら、確実にスキルを磨いている。派手な経歴や目立つ実績こそないものの、スクラッチへの強い執着と、地道に手を動かし続ける姿勢が持ち味。未完成ゆえの粗さを武器に変え、自分なりのスタイルを模索しながらJAPAN FINALの舞台へと立つ。

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