DMC JAPAN DJ CHAMPIONSHIPS 2018 supported by Technics 開催決定!今年はオンライン予選も!
2018年度のDMC JAPAN DJ CHAMPIONSHIPSの開催が決定しました。全国6都市、そしてオンラインでの予選を経て8月のJAPAN FINALでシングルとバトルの頂点、すなわち日本一のDJが決まります。アートワークはクリエイティヴ集団have no ideasのディレクションでグラフィティアーティストのkaolが蝋をモチーフに制作しました。以下はDMC JAPAN代表の大山陽一から開催にあたってのメッセージです。
DJ RENAがシングルで、そしてDJ諭吉はバトルで世界一に輝いた2017年。各部門で同一国のターンテーブリストが頂点に立つのは30年以上続くDMCの歴史上はじめてのことです。さらにRENAはA-Trakが持っていた最年少チャンピオン15歳の記録を大幅に塗り替える12歳での世界一というギネスも。前年にはご存知の通りDJ YUTOが既に世界一に輝いているので2年連続でチャンピオンベルトをロンドンから遥か極東の地へと持ち帰ってきているのです。近年の日本は名実ともにターンテーブリスト最強国として著しい成長を遂げています。
その輝かしい戦歴の礎は勿論シーンの中で切磋琢磨を続けるプレイヤーたちです。テクノロジーの進化と共にターンテーブリストの在り方も多様性をみせていますが、頂点に立つものは、すべからく己のスタイルを徹底的に突き詰めていった者たちです。DJ諭吉がアナログレコードで頂点に登りつめたのも、その精神を体現しているからに他なりません。
一方でDMC JAPANは新しい局面へと対応すべく試験的ではありますがオンライン予選を導入します。今まで頑なに現場での予選に拘ってきましたが、これでへき地に住むターンテーブリストも言い訳なし。全ての人に等しく日本一のチャンスがあります。そして激戦の日本は世界の頂点に最も近い…
今年も素晴らしい物語をTechnicsのターンテーブルから聴かせてくれることでしょう。DMCがはじまります。
DMC JAPAN代表 大山陽一