DMC JAPAN DJ CHAMPIONSHIPS 2020 supported by Technics 開催決定!
2020年度のDMC JAPAN DJ CHAMPIONSHIPSの開催が決定しました。今年から予選レギュレーションを刷新して3箇所の地区とオンラインでの戦いを経て、8月のJAPAN FINALでシングルとバトルの各部門における日本一のDJを決定します。メインヴィジュアルは半蔵門に位置するアートスペースANAGRAのディレクションでペインターのEDOCOMICが描きあげました。以下はDMC JAPAN代表の大山陽一から開催にあたってのメッセージです。
DJ松永が獲得した世界一の称号に日本中が沸いた2019年。既にCreepy Nutsとして知名度を手にしていたこともあり民放各局での扱いも別格で、思いがけずターンテーブリズムの魅力をお茶の間にも届けることができました。正直なところ、素人目には理解しがたい世界であるのは間違いありませんが、だからこそ奥深く、他を圧倒する力があるのもまた事実。数年後には松永の影響でDJを志した者が日本を代表するターンテーブリストになっているかもしれません。
さて、今年のDMC JAPANはかねてよりアナウンスしていた通り、予選に関しては東京、大阪、名古屋の三大都市とオンラインへとアップデートをおこないます。それに伴い各規約も変更されているので挑戦者たちは必ず一読を。そしてDMCと共に歩んできたTechnicsの最新ターンテーブルSL-1200MK7が遂に現場に投入されます。昨年5月の発売から品薄の状態が続いていたものの、比較的安定供給が可能になったこのタイミングでの導入です。圧倒的なクオリティーを誇る日本が世界に誇る名機。DJ、そしてターンテーブリストたちのスタンダードとなることは間違いないでしょう。
今年は日本でオリンピックが開催されます。かつてない雰囲気の中で日本一のDJを成し遂げることはきっと特別な意味を持つことになります。どのような結果がもたらされるのか我々も楽しみです。
DMC JAPAN代表 大山陽一