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2016.8.5

バトル部門のファイナリストが決定!

fibalist_news_final.gif1対1でDJが向かい合いながら相手を挑発したりオリジナルのスキルを見せつけるバトル部門。トーナメント形式でおこなわれる闘いは近年盛り上がりをみせるMCバトルを越える緊張感を持っています。動画審査をパスしたファイナリスト8名を紹介します。

 
DJ RENA
8歳のときに観たDJ 443が奏でるターンテーブリズムに感動したことがきっかけでDJに夢中になる。その後、KIREEKのDJ HI-Cへ弟子入り。New Trick DJ Battle 2015関西エリアで優勝、KAMIKAZE DJ BATTLE 2016スクラッチ部門で優勝している。DMC JAPAN FINALの舞台に立つことを目標に掲げて僅か2年。11歳にしてDMC JAPANシングル部門とバトル部門のファイナリストに。15歳で世界大会を制したA-Trakの最年少記録を塗り替えるべくスキルを磨き続けるスーパー小学生。

 
MURAMATSU
同郷のDJ 1,2のショーケースを見てターンテーブリストを目指す。その後はTeen’s DJ BATTLE、KAMIKAZE DJ BATTLE、DJ BUNTA主催のB.O.M DJ BATTLEなど、数々の大会に勢力的に参加して頭角を現してきた。DMCには2009年に初参戦。HIP HOP、SOUL、JAZZなどブラックミュージックを中心としたスタイルでクラブプレイやライヴDJもこなす万能型ターンテーブリスト。またDJ NORIHITOの弟子筋でもあり、DMCの舞台で師弟対決となるか注目されている。

 
DJ FUMMY
15歳でDJをはじめ、国内のDJコンテストにおいて数々の優勝を勝ち獲る。2013年のDMC JAPANでは念願のシングル部門チャンピオンに輝き世界大会出場を果たす。立ち振る舞いから曲の構成、テクニックなど全てにおいて創造性や躍動感に溢れ、 独特のセンスとエンターテイメント性を併せ持つ。日本が育んできたパーソナリティを進化させる現代のサムライターンテーブリスト。本年度はシングル部門を捨てて、まさかのバトル部門参戦。

 
DJ NORIHITO
高校生の時に見たDJ Qbertのプレイに衝撃を受けてDJを始める。DMCをはじめ、VESTAX、ITF、ALLIES BEATDOWNと数々のDJバトルに出場し好成績を収めてきた。2002年のDMC JAPAN FINAL初挑戦から約10年。2011年にバトル部門で念願の日本一の座に登り詰める。世界大会では初めての舞台にも関わらず堂々としたパフォーマンスで観客をロックして、準優勝という輝かしい結果を残した。DMC JAPANではお馴染みとも言える存在。

 
DJ yusuke
中学生の時にヒップホップに衝撃を受けて18歳でDJを始める。その後、様々な大会のビデオを見ながら次第にバトルDJを志すようになった。DMC JAPANにはシングル部門での参加経験もあり、2015年のGRIND DJ BATTLE CHAMPIONSHIPでは準優勝という好成績を残してきた。緑豊かな大地で育んだダイナミックなスキルを武器に決勝大会へ挑む。

 
DJ Higa
DJ/トラックメイカー/ターンテーブリスト。2003年より大阪を拠点に活動開始。クラブDJとして今までに数多くの現場を経験。また自身の作品を制作しながらアーティストへの楽曲提供もおこなっている。2009年にはDMC JAPANのバトル部門へ出場して4位という結果を残す。近年ではKOBE RevolveR DJ SCHOOLの講師や、Funkymic(ex.韻シスト)とテシマコージ(天才バンド)とのTRIO SET BANDとしても活動中。ヒップホップを軸に繰り広げられる独特なプレイスタイルでDJバトルへ再挑戦する。

 
DJ mamuru
札幌市在住。95年生まれの若手アナログDJ。地元のアンダーグラウンドなクラブシーンに刺激を受けて16歳の時にDJをスタート。バイトの給料をつぎ込んでレコードや機材を買い漁り、17歳の時に初めてDMCに出場。その後はGHETTO DJ BATTELEで優勝するなど、数々のDJバトルで好成績を残している。札幌のアンダーグラウンド叩き上げのジャグリングを武器に若い牙を向ける。

 
DJ BUNTA
DLIP Records所属。数々のDJバトルやコンテストで実績を残し、DMC JAPANでは2008年と2010年にバトル部門で優勝。Roc RaidaやJazzy Jayにも絶賛されたプレイスタイルでその名を全国に轟かせる。HIPHOPを軸に幅広い選曲と、バトルで培ったスキルは唯一無二。またアナログレコードへの偏愛ぶりも有名でDVSが解禁されたバトル部門でどこまで闘えるか注目が集まるだろう。三度目の王座に輝くべく6年ぶりにDMCへカムバック。

 
念願の復活を遂げたバトル部門。現役の日本チャンピオンで2009年のバトル部門チャンピオンでもあるDJ SHOTAがプレイヤー目線でバトルの魅力を語ってくれました。以下はDJ SHOTAによるメッセージです。

僕がバトル部門で優勝した2009年の決勝大会でMCのDARTHREIDERさんが「DJバトルとは男と男の河原でのタイマンだ!」と言っていて、本当にその通りだなと感じたのを覚えています。シングル部門は「自分自身との戦いに勝てるか」という要素が大きいと思います。クリエイションを研ぎ澄ましてルーティンを創りあげ、何度も練習を重ねて孤高を目指すものです。逆にバトルは対戦相手が存在するので目の前のターンテーブリストを自分のスキルで倒さなければ勝ち上がれません。そのためにトーナメント表を見て事前に各DJとの対戦をシミュレーションします。例えば相手がスクラッチの得意なDJであればジャグリングで勝負するルーティンを構成したり、相手にハマるディスやワードプレイを考えたりしていました。そういった駆け引きやスキルの応酬はバトルならではの醍醐味なので、是非ともDJたちのガチンコ勝負を生で見て欲しいです。

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